公正証書遺言の書き方
公正証書遺言のメリット
公正証書遺言は、様々な遺言の中でも、もっとも優れているといえます。
公正証書遺言の利点
- 専門家が関与するので形式の不備で無効になることはない。書き間違えはない。
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遺言の内容に関しても、ただ誰にどの財産をあげるかといったことだけでなく、遺言が実行されるときにも、もっとも手続きがスムーズに進められるような文面を考えてもらえる。
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原本が公証役場に保存されるため、遺言書がなくなったり、書き換えられたり、破られたりする危険がない。
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遺言書を実行する際にも、裁判所の検認の手続きが不要なので、相続人も費用や手間の負担が減る。
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専門家に依頼すれば、公証役場とのやりとりも全部行ってもらえるため、文面を自分で考えたり、必要書類を集めたりしなくて良いため、簡単に安全で確実な遺言の作成ができる。
- 病気で読み書きができない状態でも、遺言の作成ができる。
公正証書遺言は、自筆証書遺言よりもはるかに安全、安心、確実に遺言を作成できます。病気で家を出られなくても公証人が家まで出張してくれることもあります。
デメリットは、費用がかかるのと証人が2人必要ということでしょうか?
しかし、このデメリットはいかにデメリットというにふさわしくないか以下をご覧ください。